育児を少しラクにしてくれたベテラン助産師さんの言葉
掲載日 2020年12月30日
執筆者 一般地域ライター
こんにちは♪
気仙沼市在住、ママライターのかずちゃんです!
自由すぎる4歳の息子ともうすぐ1歳になる娘の2児のママです。ママになって4年、2人育児になって約1年……。
毎日可愛くやんちゃな2人に振り回されています!!(笑)
育児のモットーは「ほどほどに♪育てば良いか♪」です。
わたしがそんな風に思えるようになった、育児を少しラクにしてくれた一人のベテラン助産師さんのお話をしたいと思います。
産まれた直後の長男
1人目出産時の入院中、初めての出産を終えたことや慣れない授乳や入院生活で今思えば、気づかないうちに不安を溜めていたのだと思います。
その頃のわたしは、母乳がなかなか思うように出ず授乳の時間が毎回憂鬱でした。
授乳後の赤ちゃんの体重測定では増えるどころかマイナスになることも。本来なら20分ほどで終わるのに、1時間以上授乳室にいることもよくありました。
長男は一生懸命おっぱいを飲もうとしているのに母乳が出ていないから泣きます。
母乳すら満足に飲ませてあげられないなんて、母親失格と言われているような気がしました。
ある日の夜間授乳で、そのときも最後まで授乳室に残っていたわたしは泣く長男を抱っこしながら情けないのと悲しいのと……初めて涙が溢れました。
そのとき声をかけてくれたのがベテラン助産師さんです。わたしの不安や、情けない気持ちをじっと優しく聞いてくれました。
色々お話をした後、最後に豪快に笑いながら
「育てばどっちだって良いの!!!母乳だってミルクだって赤ちゃんが育てば同じ!何よりもママが笑っていることが一番なのよー!」
と言ってくれ、その一言でモヤモヤした気持ちがスッと楽になりました。
確かに、母乳でもミルクでもお腹いっぱいになることが長男のためだったなぁと気付くことが出来ました。その助産師さんは、3人のお子さんを育て上げた子育てのベテランでもありました。
その後はわたしも少しずつ母乳が出るようになり、2年後には卒乳で悩まされる日が来るのですが……(笑)
子育てをしていると、気付いたら頑張り過ぎてしまうことってよくありますよね。
そんなときわたしはあのベテラン助産師さんの一言を思い出して「育てば良いか♪」と気を抜くようにしています。
わたしの場合は、改めて考えてみると子どものためじゃ無く、自分がこだわっていただけだったと思うことも多々あります。
まだまだ長い子育て。可愛い子ども達が「ママー!」と抱きついてくれる幸せを噛み締めながら少しでも笑顔でいられるように
子育てしたいと思います♪