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水玉区切り

ぜひやってみて!ストール抱っこ!

掲載日  2021年5月20日

執筆者  一般地域ライター

こんにちは! 気仙沼市在住のスギウラです。気仙沼の自然や人、食に魅了されて静岡から移住してきて3人の子どもを育てています。
私は現在、“けせんぬま森のおさんぽ会”という育児サークルで森のようちえんの活動をしながら、個人としては
“抱っことおんぶと姿勢の話”の講師として全国で講座を行なっています。

 

20代の頃にミスユニバースファイナリストを経験しました。現在も気仙沼で子ども達と暮らしながらも、モデルと
してのお仕事もさせていただいている中で「美しい姿勢」と「心身の健康」の関係が深いということを知りました。
自らの出産育児の経験から、特に産後の「抱っこやおんぶの姿勢」がママや子どもの健康や精神状態に大きく影響して
いるということを実感し、少しでも「楽しく・ラクに」子育てできる方法をお伝えさせていただています。

 

普段は、さらしおんぶの方法、腱鞘炎にならない抱っこの仕方、産後のぽっこりお腹を引き締める抱っこの仕方、腰痛を
防ぐ理想の抱っこ紐の使い方、などなど講座の中では盛りだくさんでお伝えさせてもらっています。
わたしが特にお伝えしたことを一つだけここでご紹介します。
それは……ストール抱っこ!!

基本的に大事なのは素手での抱っこです。 その素手での抱っこをサポートするのが抱っこ紐。
(※抱っこやおんぶは、高めの位置の方が密着し軽く感じます)

 

車での移動が多いこの地域。ちょっと買い物に行くにも、車から降ろす時に抱っこ紐を装着して、子どもを抱っこ紐に入れて、荷物を持って……って大変じゃないですか??
かといって、素手で抱っこしていくのも大変。もっと簡単で、かさばらない方法があればと思いませんか?

そんな時に、わたしが発明したストール抱っこが使えます。
やり方は簡単。 ママが普段首に巻いているストールやマフラー(大判のもの)を抱っこしている子供のお尻の下に入れ込むだけ。
これだけで、素手での抱っこをサポートできます。 抱っこ紐のようにずっと手放しはできませんが、お財布からお金を出すときなど、少しの時間なら手を離すことができますし、布を肩まで広げられたら肩や腰への負担も軽減します。
そして何より、子どもとの身体を使ったコミュニケーションが自然とできるという点でもオススメです。子どもが自らしがみつく力をつけ、体幹が鍛えられると精神も安定して育てやすさにつながります。

 

話し始めたら止まらないのでこのへんにしておきます。

ストールは伸びすぎず、大判なしっかりしたものがオススメです。ぜひ 一度やってみてくださいね。