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水玉区切り

毎日は保育園マジックで溢れている

掲載日  2020年12月30日

執筆者  ヨッシー

こんにちは!
2人の娘が寝た後、一人で録画したドラマを見ることが毎日の楽しみ、ヨッシーです。

 

ある日突然、教えても見せてもいないのに急に「T(ティー)、TT(ティティー)」と
両手を広げて、ステップを踏み出した2歳の娘。えっ!!今!?と思ってしまった私。

 

印象に残るリズムと、単調で覚えやすいので、すんなり入ってきますが、気になって調べてみたら、流行ったのは約1年以上前でした。
なぜ娘が急にやりだしたのか……。
疑問はすぐに解けました。保育園です。間違いない。

 

保育園に通うようになってから、良くも悪くも(笑)本当に色んな事を吸収して、覚えてきますね。
家ではやった事がなかったトイレも、保育園ではオムツを濡らす事なく、きちんとトイレでできてしまう。
ご飯も残さず、苦手な野菜もキレイに食べて、ごちそうさま。これぞ!保育園マジックですね。お迎えに行くと先生からは、
「とっても良い子ですよ」と。

 

お友達との共同生活で、小さいながらも社会性や競争心など、たくさん身につけているんだなと、子供の成長が嬉しくもあり、
急に成長しないで~と寂しくなったり。
最近では、お友達の名前を覚えて帰ってきたり、「了解!出発!」と言い出したりと、これもある意味保育園マジックです。

 

お兄ちゃん、お姉ちゃんの真似をしたり。特に親としては、言葉を真似されてドキッとする事も多いのではないでしょうか?

 

先日、近所で一人暮らしをしているおばあちゃんのお家に、娘2人と父とお散歩がてら行ってきました。
お茶のみして、他愛もない話をして、そろそろ帰ろうとした時。
おばあちゃんが「ほら、漬けたばりの漬物持っていけ」とじじは「いいがら、いいがら(いらない、いらない)」と言った次の瞬間。
長女も「いいがら、いいがら」と真似をして言っていました。

 

これには、一瞬時間が止まりましたが、大人は大爆笑。
じじは、へたな事は言えないなと反省していました。子供の吸収力、対応力には脱帽です。

 

そして、娘のTブームにはまだ続きがあります。ママ「Tだよ」と持ってきたものが、こちら……。

 

これをTと変換する発想力!!大人にとってはいつもの日常生活の中にある、ただのクッションが
子供にとっては「T」にもなり、おもちゃにもなる。

 

子育ては、緊張感あるサバイバルでもあり、ほっこり笑顔になる癒しでもあると私は思います。

ライター

ヨッシー

陸前高田市在住、姉妹を育てるシングルマザーです。ミシンで小物や子ども服を作ることが好きで、最近はリメイクにもはまっています。インドアだけでなく、体を動かすことも好きで、今年はマリンスポーツを極めることが目標です!