うまれてくる我が子に手作りのセレモニードレスを
掲載日 2021年4月13日
執筆者 くまちゃん
みなさんこんにちは!くまちゃんです。
陸前高田で5歳のプリンセス長女を育てています。
この度第二子を授かり、産休に入ったので「セレモニードレス」を手作りしようと思い立ったお話です。
元々器用な方ではないのですが、専業母をしていた頃のご縁でかぎ針編みにハマった私。主にアクリルタワシを編んで楽しんでいました。
「赤ちゃんのために作ってみよう」
産休に入ったらぽっかり空いてしまう時間をどう活用しようか悩んでいたら、職場の先輩が「赤ちゃんに何か編んでみたら?」と言ってくれたのです。
そうか!その手があった!!
時間を有意義に使え、なおかつ赤ちゃんにとって特別なものを作るなんてステキ♡
さっそく簡単にできそうなものをピックアップ。
ベビーシューズとくまちゃん帽子を編むことにしました。
図書館で本を借りて、糸を買ってきて編み編み。
ヘイヘイ、こんなに小さい足なんだなぁ。帽子だってプリンセス長女の半分くらいだぜ。
テンションが上がりまくり、2日で編み終えてしまいました。
予定日まであと6週間。もっとできるんじゃね?
あっという間に完成してしまったので、時間はまだまだあります。
もっとできるんじゃね?
そう思い、本をめくっていたら、セレモニードレスがふと目にとまりました。
普段はアクリルタワシ程度の小物しか作らない私にとってはセレモニードレスなんて大物、無謀ともいえるチャレンジ。途中で挫折してしまう可能性大です。
ママ友や普段から遊びに行っている集会場の常連さんたちに宣言することで、モチベーションを保つことに。
さあ、レッツ編み編み!!
本をコピーして、どこまで進んだか書き込みながら進めます。
時には発狂しながら、時にはおだててもらいながら編むこと3週間。
最も長かった部分が終わり、後はパーツを編んで付けるだけ!!
ヒャッホーイ、間に合ったぜー、なんて浮かれていたら、ここからが難関でした。
あれ、襟の長さが足りない……。あれ、袖ってどうやってつけるの?
Google先生やYouTube先生に教わりながら、仕上げの作業に移っていきます。
やったー!!完成―!!
試しにプリンセス長女に着せてみると、あらピッタリ。
採寸した結果、本に書かれているサイズの約1.5倍の大きさに出来上がってしまいました。
セレモニードレスって、退院する時に着るやつだよね?プリンセス長女のサイズは110だけど、新生児って50とかじゃなかった?
……ま、いっか。
着れるでしょ。