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水玉区切り

素人でもプロ並みに写真が撮れる技を教えます

掲載日  2021年12月7日

執筆者  Michi

自信をもって働きたい女性を応援する企画の一つ「ママのためのカメラレッスン」。
講師は、フォトグラファーとしても活躍されているトナリノ企画部の板林恵さんです。

 

「出産を機に写真を撮ることって増えますよね?できれば上手く撮りたいけど、写真はセンスだから難しいと思っていませんか?」
そう話す恵さん。正に私がそうでした。
実は惹きつけられる写真には、技術(知識)が必要だったのです!!
その技を盗めたら、我が子もモデルになれるかもしれません……。(うそです)

 

では早速レッスンの内容をご紹介します。

 

ステップ1「光・強い写真・構図」を理解する

 

まずは座学で基本のキを教えてもらいました。
「光を制すは写真を制す」というくらい、光は写真の出来映えを左右するそう。初心者なら逆光は絶対にNGと思いますが、実は「あり」。まぶしそうに顔をしかめるより、自然な表情でふんわりと撮りたいときは、むしろ「真後ろや斜めからの逆光」がおすすめだそうです。もうこれだけでも十分ですって言いたい程、目からウロコです。

 

次に、強い写真と構図について。これもまた常識を覆しました。
普段何も考えずに撮っている写真のほとんどが「日の丸」構図なのだとか。「日の丸弁当」で例えると、中心となる梅干部分に物や人が写っている状態です。
勿論それでも十分だということですが、なんとなく垢抜けないというか、どれも同じような写真になってしまいがちではないでしょうか。

 

今回の講座では恵さんが撮影した写真を手本にしながら、基本的な3つの構図や応用バージョンなどを丁寧に教えていただきました。個人的には、これが興味深くて勉強になりました。

 

ステップ2 便利な設定を使ってみよう

 

次は、「ピントを合わせ」「明るさ調整」「連写」「グリット線」についての勉強。
それぞれが持参したカメラに合わせて、恵さんが手取り足取りマンツーマンで教えてくれます。手動で調整する・しないで、こんなにも写真の印象が変わってしまうとは……。オート機能で十分だと思っていた私にとって、お得情報が満載でした。自分仕様にカメラを使いこなせると、カメラへの愛情も深まりそうですね。

 

 

ステップ3 とにかく、たくさん撮ってみる!

 

最後は「実践」です。学んだ知識をすぐにアウトプットしようということで抜かりない講座でした。お子さん連れの参加者は、プロの技で我が子をモデルにして撮ることができます。
その日に撮影した写真は記念になるし、きっと誰かに見せたくなることでしょう。

 

ちなみに、途中で抜けなければならなかった私に対し、「カメラの悩みは解決できましたか?いつでも相談してね!」と恵さんが声をかけてくれました。
アフターフォローまでしてもらえるなんて……。また次回も参加しますので、よろしくお願いします!
というわけで、プロに一歩近づけた「ママのためのカメラレッスン」の報告はここまで。

 

 

ライター

Michi

陸前高田市在住、2児のママです。特技は書道(師範)。出産後は「ペン字」に切り替え修行中。いつの日か書道教室を開きたいなと思っています。趣味は、女子会。単におしゃべりしたいだけ~。お酒は苦手ですがジュースで酔えるので、是非ともお誘いいただけたら嬉しいです。