親子のバスタイムは絶好のコミュニケーションツール
掲載日 2021年7月9日
執筆者 mary
こんにちは!大船渡市在住、ちゃんママです。
繊細で慎重な10歳の長男、自由奔放な5歳の次男の子育てに日々奮闘中です!
一日って24時間あるはずなのに、気がつくともう夜……。あぁ~時間が足りない!朝の目覚ましと同時に、今日も戦争が始まります(笑)学校と保育園に行くまでの支度、仕事、家事、育児、そしてまた家事……。言葉にすると一言で終わることなのに、1つ1つにいちいちブレーキがかかります。
「ママ~、おしっこー!」
「ママ~、ジュースこぼしたー!」
「ママ~、見て見てー!」
この繰り返し。ここに兄弟喧嘩が重なり、永遠のループです(笑)
「待ってよ!」
「やめてよ!」
「早くしてよ!」
何事も予定通りに行かない時の私の口癖です。
お風呂で冷静になると、なんであんなこと言ってしまったかな……と、いつも一人で反省会をします。
「頑張りすぎだよ!予定通りにいかないなんて当たり前と思えば、イライラしないんじゃない?掃除や洗濯だって、一日くらいやらなくたって死にはしないよー。」
そんな心の声が聞こえてきます。分かってはいるんだけど、出ちゃうんです!良くも悪くも完璧主義の私の性格が。
そして、ふと思ったのです。
あれ?お風呂なら冷静でいられるし、子どもとしっかり向き合えるかも。
そう思ったらすぐ実行です!子どもと一緒にお風呂に入るときは、意識して友達や学校のこと、悩みなどを聞くようにしました。肯定も否定もせず、とりあえず話を聞きました。
すると、リビングでは話さないような話題が出たり、子どもなりの持論が出てきたりしました!
10歳の長男は、算数が得意なので自慢げに暗算を披露してくれました。そこで取り入れたのが、ゲーム感覚での算数の問題。
「大さじ5って何cc~?」
「スーパーで78円のジュースと、激安自販機で100円のジュースならどっち買う?」
などと、日常会話に得意な算数を織り込むことで、話も弾みやすくなりました(笑)
次男は5歳なので、大好きなポケットモンスターの指人形で遊びます。もちろん私も全力で付き合います。自作のストーリーがポンポン出てくるある日のお話では、大きな魚が襲ってきて、一匹を人質に取りました。次男は愛と正義のヒーローで、無事?全員を救助しました(笑)私だったら、「ガブッ!」「うわぁやられたー」だけで終わるかも。
子どもって、斜め上から物事を捉えたりするんですよね。え?そんな風に考えるの?と、大人は絶対しないであろう発想が次々と生まれます。
親子のバスタイムで、本音で話したり全力で遊ぶことで、疲れた体と心を綺麗サッパリリセットしたら、お互い何だかスッキリ!ついでにお風呂掃除まで終えることができました!